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【社会】なぜここに?ホッキョクギツネがホーチミン市の民家に出現

(C)THANH NIEN

 10月26日16時ごろ、自然教育センターの野生動物保護課に、ホーチミン市12区の民家にホッキョクギツネが現れたとの通報があった。

 同センターのズーン局長は語る。
「ホッキョクギツネはベトナムに生息する在来種ではなく、このような連絡をもらったのは今回が初めてです。保護したホッキョクギツネは、サイゴン動物園に移送する予定です」

 サイゴン動物園の説明によると、1区にあるサイゴン動物園は湿度が高く、衰弱したホッキョクギツネでは毛が抜けるなどの可能性がある。そのため、動物園の管理するクチ県の農場へいったん移送し、体力が回復するまで最良の環境で飼育を行うとのことだ。

 サイゴン動物園のチュック園長はこう語る。
「以前にクチ県の農場で別のホッキョクギツネを3匹飼育した経験があります。今回は保護したときには衰弱しており、足腰が弱って、体重も5㎏程度しかありませんでしたが、こちらに来てからは徐々に回復してきています。体調が回復すれば、1区の動物園にいる3匹のホッキョクギツネの檻に戻す予定です」

 自然教育センターの公式ファンページでは、ホッキョクギツネはペットして持ち込まれたものではないかと説明している。
毎年、世界中で何百万もの野生動物が人間のペットにされるために、もともと住んでいた自然環境から引き離されている。

出典:03/11/2020 THANH NIEN
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作