ホーチミン市が対面授業を試験的に再開してから2週間が経ち、市内15の区と県で47人のF0が確認された。このうち40人が生徒であった。
ホーチミン市COVID-19感染防止対策・経済回復対策指導委員会のファン・ドゥック・ハイ副委員長は、12月27日の会議において上記の情報を明らかにした。
「全ての感染ケースは、正しいプロセスで処理され、報告されています。今後も中学3年生(9学年)と高校3年生(12学年)の対面授業を計画通り継続しますが、保護者の皆さんは、どうぞご安心ください。」とハイ副委員長は話した。
1週間前にホーチミン市が発表した学校関係の感染者は34人で、そのうち3人が教員、4人が職員、27人が生徒だった。そのため、今回新たに感染が確認された13人は全て生徒だったことになる。
ハイ副委員長によると、ホーチミン市教育訓練局は、2週間の試験的な対面授業再開の結果についてホーチミン市人民委員会に報告済みだ。予定では12月30日の午後に、ホーチミン市は1月3日以降の対面授業再開計画について発表する。
学期試験についてホーチミン市教育訓練局中等教育室のレ・ズイ・タン室長は、オンライン学習管理に関する通達09号に基づき、学期試験は公正かつ正確なルールに基づいて実施されると言及した。
中学3年生と高校3年生の学期試験は、学校で実施される。他の学年については、対面授業が再開できれば、学校は学期の復習と纏め授業をおこなった後で、試験を実施する。「学校へ行くことが出来ない生徒については、オンライン形式で試験を実施します。」とタン室長は説明した。
12月13日からホーチミン市は中学3年生と高校3年生を対象に対面授業を再開した。市内の区と県の教育訓練局の殆どが1月3日以降に中学1,2年生(7学年と8学年)と高校1,2年生(10学年と11学年)の対面授業を再開させるとしている。小学生の授業再開については、まだ対面授業再開予定は公表されていない。
出典:27/12/2021 VNEXPRESS
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