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ベトナムニュース【新型コロナ】ホーチミン市の感染者数が6000人を超えて全国最多に

(C)VNEXPRESS

ホーチミン市は、感染第4波が発生してからの1か月半で累計感染者数が6000人を超え、バクザン省を抜いて国内最多となった。

ベトナム保健省の発表によるとホーチミン市の累計感染者数は、7月3日午前から7月4日の午後までに1100人増加し、6034人となった。殆どの感染者は、既に疫学調査によって特定され隔離されて済みとなっている。しかし、一部の市中感染者は感染源が不明で、疫学的追跡調査が進められている。

「感染がホーチミン市に集中している。」と7月4日の午後に開かれた複数の省との感染防止対策協議会において、ファン・ミン・チン首相は述べた。

首相は、今回の感染拡大が前例のない規模で拡大していると強調した。しかし問題が大きいほど、一致団結し、責任を分かち合い、お互いの意見に耳を傾ける必要がある。ホーチミン市の感染状況は、周辺の他省に多大な影響を与えており、感染防止対策が難しくなる中で、まずは対処方法を優先する必要がある。ブー・ドゥック・ダム副首相とチューン・ホア・ビン副首相の両副首相は、直接この地域に対して感染防止対策を指示している。

保健省は、ホーチミン市の広域検査が困難な状況に陥っていると指摘

ベトナム保健省は、ホーチミン市に対して簡易抗原検査を増やし、フール方式を導入することで、検査結果の通知時間を6時間に短縮させるように求めている。保健省では、工場、工業団地、市場など感染リスクの高い場所を中心に今後もホーチミン市の新規感染者数は増加するとみている。

会議の席上、ホーチミン市人民委員会のグエン・タイン・フォン主席は、中央政府に対して、200万回分の簡易抗原検査キットおよび、PCR検査装置と検査技師を緊急支援してもらうように要請した。フォン主席によると、ホーチミン市は、検査能力と検査チームの困難な状況を克服するため、現在140万回分の簡易抗原検査キットの購入を交渉していると明らかにした。

Test-Track-Treat(検査-追跡-治療)という世界基準の3T感染防止対策では、検査こそが全ての始まりとされている。ホーチミン市保健局も、「検査体制を見直す必要がある」と認めている。ホーチミン市では、検査体制を柔軟に配置するために、副主席を責任者としてCOVID-19検査センターを立上げる予定だ。また、各区と県も、検査部隊の人員を数十人規模で増員し、検査スピードを加速させる見込みだ。

ホーチミン市保健局の幹部は、検査と追跡調査の2つのプロセスをより科学的なアプローチに再編成するよう提案した。検査サンプルの採取は、ローラー方式で、時間制を導入し、適切な距離を確保するような形に改められる。サンプル採取をおこなう人は、専門性があり経験豊富で十分な装備を身に着けている必要がある。検査対象地域も重要地域に焦点を合わせ、適切に実施する必要がある。

昨日、ホーチミン市に隣接するドンナイ省は、7月5日以降にビンズン省とホーチミン市に仕事に行く場合、7日以内の陰性証明書を取得する必要があると発表したため、ドンナイ省の病院には検査を希望する人が溢れた。数千人の労働者と全国高校試験を前にした子供たちが親に連れられて、病院に検査に訪れた。多くの人が簡易検査申請に殺到したので、ドンナイ省は治安部隊を派遣して、社会的距離の確保を要求しなければならなかった。

そんななか、フーイエン省では、6月24日以降10日間で感染者数が301人増加した。そのうち21人は、まだ正式に保健省には登録されていない。フーイエン省では、新たに4か所の隔離施設と3ヶ所の治療施設を準備している。また、6月27日以降は、省全域に社会隔離措置が適用されている。

感染第4波は、ベトナム国内の54の省と市に広がり、ニントゥアン省とベンチェ省では、最近になって初めての感染者が確認されるなど、まだ沈静化する兆候は見られていない。ベトナム国内全体では、1万6500人の感染が確認されており、最も多いのがホーチミン市の6034人で、次いでバクザン省が5713人となっている。

出典:05/07/2021 VNEXPRESS
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