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【新型コロナ】ホーチミン市、市内22ヶ所の区・県の感染状況を公表

(C) VNEXPRESS

ホーチミン市が10月24日に公表した市内22ヶ所の区と県の感染レベルに関する情報によると、9つの区と県がレベル1のグリーンゾーン、12の区と県がレベル2のイエローゾーンとなり、ビンタン区のみがレベル3のオレンジゾーンとなった。

今回グリーンゾーンと評価されたのは、トゥードゥック市、ゴーバップ区、タンビン区、1区、7区、8区、10区、カンゾー県、クチ県であった。イエローゾーンと評価されたのは、3区、4区、5区、6区、11区、12区、フーニョン区、ビンタイン区、タンフー区、ホックモン県、ニャーベー県、ビンチャン県であった。市内では唯一ビンタン区のみがオレンジゾーンで感染リスクがある地域と評価されている。なお、ホーチミン市内では、感染リスクが非常に高いとされるレベル4のレッドゾーンはなくなっている。

ホーチミン市内の312のより小さな行政単位(街区・村など)で見た場合、199ヶ所がグリーンゾーンで、96ヶ所がイエローゾーン、17か所がオレンジゾーンとなっている。なお4つの区では区内の全ての地域がグリーンゾーンと評価されている。

以前、ホーチミン市人民委員会のファン・バン・マイ主席は、ホーチミン市が感染レベルの評価を発表した後で、各自治体は、経済を段階的に再開して市民生活をサポートするために、『安全になった場所から解放する』という原則に基づいて、地域内の感染状況に応じて飲食店の店内飲食の再開を含めた経済活動再開を検討するように要請していた。

ホーチミン市内の各地域の感染レベル評価は今後も毎週公表される予定だ。

全国の感染レベルマップでは、ホーチミン市は中程度のリスクとされるイエローゾーンに格付けされている。

保健省の専門家によるとレベル1(グリーンゾーン)の省と市は、人数の制限なく屋内と屋外でのイベント活動が実施できる。活動が許可されている分野は、陸路輸送、水路輸送、航空輸送、工場、企業、飲食店、伝統的な市場、行政機関、宗教施設、ホテル、リゾート、観光施設、文化施設、スポーツ施設などとなっている。

レベル2(イエローゾーン)では、屋外と屋内での大人数が集まるイベントは制限される。各地方自治体は、地域の実際の感染状況によって参加できる人数の上限を決定する。公共交通機関は活動できるが、交通運輸省のガイドラインに従う必要がある。

感染リスクが高いとされているディスコ、カラオケ、マッサージ、バー、インターネット、ゲーム、美容院などは活動が停止されるかまたは、制限される。各地方自治体は、それ以外のサービス業の活動条件を独自に規定する。省レベルの人民委員会は、行商人や宝くじ売りなどの活動条件を独自に規定する。

教育・訓練に関する活動は、教育訓練省のガイドラインに基づいて実施する。教育訓練省は、学校の活動時間、生徒数などを規定する。

省レベルの人民委員会は、宗教施設での活動に参加できる人数の上限を決定する。博物館、展示会、図書館、映画館、文化芸術劇場、スポーツ施設は、収容人数の削減など活動が制限される。

出典:25/10/2021 VNEXPRESS
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