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【気象】北部は今週水曜日まで暑さが続く

(C) VNEXPRESS

6月27日は、西側の低気圧が発達し東側まで拡大してくるために、ベトナムの北部地域は広い範囲で気温が上昇すると予想されている。

国立気象予報センターは、27日の日中の最高気温が広い地域で35℃~37℃を記録し、中には37℃を超える地域もあるとしている。6月29日の夜には、北部で雨が降り始めることで気温が下がるとみられており、その後、今週末までの最高気温は31℃と予測されている。

6月30日以降も熱帯収束帯の影響によって雨が降るために、北部の気温は下がるとみられている。

世界中の天気予報情報を配信しているアメリカのAccuweatherWEBサイトでは、今週最初の3日間のハノイの気温は28℃~37℃と予想されており、木曜日以降は気温が26℃~31℃に低下するとみられている。

サパのように標高1500m以上ある高原地帯では、日中の最高気温は26℃前後になるとみられている。

タインホア省からフーイエン省までの中部地方では、今後も暑い日が続き日中の気温は35℃~38℃程度まで上がり、一部の地域では38℃を超えるものとみられている。気温が35度以上となるのは11時から17時までの時間帯で、この地域の暑さは6月30日まで続くとみられている。

南部と中部高原地域では、時々雷雨が発生し、6月30日以降は南西モンスーンが活発化するため、広範囲で激しい雷雨が発生すると予測されている。

気象予報センターの長期予報によると、今年の北部と中部の暑さは2021年ほど長くは続かないとみられている。今年6月の平均気温は例年に比べて0.5℃低く、8月と9月には平年より0.5~1℃ほど高くなるとみられている。寒気は、例年より早く2022年の10月ごろから活発化してくる予想だ。

中部地方では、6月と11月の平均気温が平年より0.5℃低く、逆に7月~10月までは0.5℃~1℃ほど高くなる。南部と中部高原地方では、6月と10月の気温は平年並みで、7月~9月にかけては平年より0.5℃~1℃ほど高くなる。

出典:26/06/2022 VNEXPRESS
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