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【政治】省レベル自治体の合併案を公表

(C) TUOI TRE

ベトナム共産党中央委員会で承認された案によれば、省レベルの自治体のうち11がそのまま維持され、52が合併・統合されて23の新たな省レベル自治体に再編成される見込みだ。

トー・ラム書記長は、第13期党中央委員会第11回総会の決議を国会で発表した。この決議には行政の機能性、効率性を高めるための組織改革案が含まれている。

地方行政に関しては、“省レベル(中央直轄都市を含む)”と“基礎行政単位(村、街区)の2階層制度が維持される方針が承認された。また2013年の憲法の一部条項が修正追加されたことと、2025年の地方行政組織法が施工されることに伴い、2025年7月1日より県レベルの行政単位は廃止される見込みだ。

合併・統合後の全国の省レベルの自治体の数は34(28省と6中央直轄都市)となり、合併後の名称や行政の中心地は、党中央委員会の計画案に基づいて決定される。

統合・合併対象外の地域

今回の案では、11の省と中央直轄都市(9つの省と2つの市)が維持される。

具体的には、下記の通り。

1 ハノイ市

2.フエ市

3.ライチャウ省

4.ディエンビエン省

5.ソンラー省

6.ランソン省

7.クアンニン省

8.タインホア省

9.ゲアン省

10.ハーティン省

11.カオバン省

合併・統合される省レベルの自治体

残りの52の省と中央直轄都市は、下記の通り統合・合併されて新たに23の省と中央直轄都市に再編される予定だ。

1.トゥエンクアン省とハザン省を合併してトゥエンクアン省とし、行政の中心は旧トゥエンクアン省とする。

2.ラオカイ省+イエンバイ省 を合併してラオカイ省とし、行政の中心は、旧イェンバイ省とする。

3.バクカン省とタイグエン省を合併してタイグエン省とし、行政の中心は、旧タイグエン省とする。

4.ビンフック省とフートー省、ホアビン省を統合してフート省とし、行政の中心は旧フートー省とする。

5.バクニン省とバクザン省 を合併してバクニン省とし、行政の中止は、旧バクザン省とする。

6.フンイエン省とタイビン省 を合併してフンイエン省とし、行政の中心は旧フンイエン省とする。

7.ハイズン省とハイフォン市を合併してハイフォン市とし、行政の中心はハイフォン市とする。

8.ハナム省とニンビン省、ナムディン省を統合してニンビン省とし行政の中心は、旧ニンビン省とする。

9.クアンビン省とクアンチ省 を合併してクアンチ省とし、行政の中心は旧クアンビン省とする。

10.クアンナム省とダナン市を合併してダナン市とし、行政の中心を旧ダナン市とする。

11.コントゥム省とクアンガイ省を合併してクアンガイ省とし、行政の中心を旧クアンガイ省とする。

12.ザライ省とビンディン省を合併してザライ省とし、行政の中心をビンディン省とする。

13.ニントゥアン省とカインホア省を合併してカインホア省とし、行政の中心を旧カインホア省とする。

14.ラムドン省とダクノン省、ビントゥアン省 を統合してラムドン省とし、行政の中心を旧ラムドン省とする。

15.ダクラク省とフーイエン省を合併してダクラク省とし、行政の中心を旧ダクラク省とする。 

16.バリア・ブンタウ省とビンズオン省、ホーチミン市 を統合してホーチミン市とし、行政の中心を旧ホーチミン市とする

17.ドンナイ省とビンフオック省を合併してドンナイ省とし、行政の中心を旧ドンナイ省とする。

18.タイニン省とロンアン省を合併してタイニン省とし、行政の中心を旧ロンアン省とする。

19.カントー市とソクチャン省、ハウザン省を統合してカントー市とし、行政の中心を旧カントー市とする。

20.ベンチェ省とヴィンロン省、チャーヴィン省を統合してヴィンロン省とし、行政の中心を旧ヴィンロン省とする。

21.ティエンザン省とドンタップ省 を合併してドンタップ省とし、行政の中心を旧ティエンザン省とする。

22.バクリュウ省とカマウ省 を合併してカマウ省とし、行政の中心を旧カマウ省とする。

23.アンザン省とキエンザン省を合併してアンザン省とし、行政の中心を旧キエンザン省とする。

※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。

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