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【社会】ホーチミン市警察、校内での未成年バイク運転を取り締まりへ

学校周辺で取り締まりを強化する交通警察官
(C)THANH NIEN

新学期を迎え、ホーチミン市公安交通警察(CSGT)は、校内や駐輪場で未成年によるバイク運転を確認し、違反者を処罰する方針を示した。違反した生徒のリストは市教育訓練局に送付され、学校での指導や処分につながるという。

校門周辺での交通秩序維持

9月5日朝、ホーチミン市交通警察局(PC08)に所属する各部隊は一斉に出動し、生徒・学生の交通安全確保を強化した。校門前や周辺道路での歩行者や車両の路上占拠、不適切な駐停車などを防ぎ、交通の妨げをなくすことを目的としている。
また、事故やトラブルが発生した場合には早期に交通整理を行い、校門前の混雑緩和を優先する。

未成年運転の取り締まりを強化

交通警察局副局長のグエン・バン・ビン中佐は、重大事故の原因となる未成年によるバイク運転を中心に、厳格な取り締まりを実施すると強調した。
特に登下校の時間帯や生徒の通行が多い道路で巡回を強化し、違反者の情報を教育訓練局や学校の駐輪場に提供。学校側と連携して厳正な処分を行う方針である。

保護者や学校にも責任求める

公安交通警察は、未成年者へのバイク提供を防ぐため、教員や保護者に対しても「絶対に免許のない生徒にバイクを渡さない」との誓約を求める取り組みを実施している。
さらに、電動自転車を利用する生徒にもヘルメット着用を義務付け、保護者には校門前での違法駐車を避けるよう呼びかけた。
ビン中佐は「自らの安全と他の交通参加者の安全を守るため、家庭と学校が一体となって交通ルール遵守を徹底してほしい」と述べた。

※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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