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【環境】世界ごみ拾いデー、ハノイでベトナム人と外国人が協力

ハノイでごみ拾いに参加する市民たち
(C)THANH NIEN

9月20日朝、ハノイ市メーチー街区のファムフン通りで、300人以上のボランティアがごみ拾いを実施した。これは、世界同時に行われた「World Cleanup Day 2025(世界ごみ拾いデー)」に呼応した活動である。

「5%の先駆者」が社会を変える

今年のテーマは「5%の先駆者が世界に広げる」。イギリス・リーズ大学の研究によると、人口のわずか5%が共通の目標に向けて行動すれば、社会全体の意識と行動に変革をもたらせるということから、今回のテーマに設定された。

エストニア大使も参加

今回の活動には、運動の発祥国であるエストニアの駐中国特命全権大使(ベトナム・モンゴル・タイも兼任)ハンネス・ハンソ氏も参加し、「小さな行動を何百万人もの人々が積み重ねれば、未来世代のために大きな変化を生み出せる。ベトナムでこの運動がさらに広がることを願う」と呼びかけた。

1日で全国から3トン超のごみを回収

このイベントには企業や団体が協力し、ハノイだけで約850kgのごみを回収した。その多くは使い捨てプラスチック、医療用マスク、たばこの吸い殻だった。
「Let’s Do It Vietnam」の呼びかけにより、ダナン、ホーチミン市、クイニョン、クアンガイ、カントーなど全国各地でも同時開催され、全国で延べ1000人以上が参加。合計3トン以上のごみが回収された。

「誰もが変化の担い手になれる」

「Let’s Do It Vietnam」の代表であるグエン・ティ・カム・トゥ氏は、「有名人や指導者でなくても、行動するだけで社会を変える力になれる。ごみ拾いは環境をきれいにするだけでなく、人々の行動を“ポイ捨て”から“分別・削減・リサイクル”へと変えるきっかけになるでしょう」と語った。

※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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