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【社会】ベトナム、世界一の即席麺消費国に|一人あたり年間81食で4年連続首位

ベトナム国内で販売されている各種即席麺
(C)TUOI TRE

ベトナムが4年連続で世界一の即席麺消費国に

2024年の統計によると、ベトナムは一人あたり年間81食の即席麺を消費し、世界で最も多く食べる国となった。2021年以来、同国は4年連続で首位を堅持している。

韓国メディア「Korea Times」によると、世界即席麺協会(WINA)の最新データでは、ベトナムに続いて韓国が79食で2位、タイ(57食)、ネパール(54食)、インドネシア(52食)、日本とマレーシア(47食)、台湾(40食)、フィリピン(39食)、中国(31食)と続いた。

かつて韓国が2020年まで首位を保っていたが、2021年以降はベトナムがその座を奪い、以後トップの座を守り続けている。

人気の背景と健康リスク

Korea Timesは、インスタント麺が「安価で手軽、そして美味しい」という魅力から高い人気を保っているとしながらも、栄養面では健康に良い食品とは言えないと指摘する。

特に、出所やブランドが不明確な商品を頻繁に食べることは、消化器系への悪影響や健康リスクを高める恐れがあるという。また、麺を急いで食べる習慣も問題で、炭水化物の急速な吸収により血糖値が急上昇しやすくなるとされる。

栄養士がすすめる「健康的な食べ方」

専門家は、インスタント麺を食べる際には食物繊維やタンパク質を組み合わせることを推奨している。
たとえば、糖尿病予備軍の人は卵を加え、ゆで野菜を添えることで、血糖値の上昇を緩やかにできるという。

さらに、もやしは繊維質とタンパク質が豊富で、スープの塩味を和らげるとともに、血圧上昇を抑えるペプチドを含むことから、血圧安定にも役立つとされる。

また、スープ粉の量を減らし、カリウムを多く含む野菜を加えることで、体内のナトリウム排出を促すことができる。
専門家らは、「麺そのものを否定する必要はない。正しい食べ方と組み合わせが、健康的な食生活の鍵となる」と強調している。

※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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