タイ食品大手CPF、2025年第3四半期決算を発表
ベトナム市場の売上は20%減
タイの大手食品企業チャロン・ポカパン・フーズ(CPF、C.P.ベトナムの親会社)は、2025年第3四半期および1〜9月期の業績を発表した。
報告によれば、ベトナム市場の第3四半期売上は228億バーツ(約1兆8,500億ドン)で、前年比20%減に落ち込んだ。
同じく1〜9月期の累計売上は766億バーツ(約6兆2,300億ドン)で前年比17%減となり、ベトナムはCPFのグローバル市場の中で唯一マイナス成長を記録した。
ベトナムの不振が輸出全体にも影響
ベトナム市場の減速により、CPF全体の輸出額も前年同期比7%減少した。
一方、中国市場は1〜9月期に36%増と力強い成長を示した。
タイ国内市場も2%増を維持し、その他の市場は1%増となっている。
ベトナムは依然として第二の主力市場
C.P.ベトナムの不振により、CPFの連結売上は1〜9月期で0.4%減の4,320億バーツ(約133.6億米ドル)となった。
それでも、ベトナムはCPFにとって依然として第2位の重要市場で、総売上の18%を占め、タイ国内市場に次ぐ規模となっている。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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