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【社会】大衆食堂が2億VND以上も誤送金した客を探している

(C) VNEXPRESS

タインホア市ラムソン区にある食堂のオーナーが、ランチ代27万VNDに対して2億7000万VNDを誤送金した客を探している。

11月30日にタインホア市ラムソン区にある大衆食堂のオーナーであるホアン・ヒエップさんは、1週間ほど前に食事していった客に2億7000万VND近くを返金するため、連絡先を探している。

ホアン・ヒエップさんによれば、11月24日の13時30分ごろ、ラムソン区ハンタン通りにある家族で経営する食堂に二人連れの客が来た。食事代金は27万VNDだったが、この客はQRコードをスキャンして、誤って2億7000万VNDを送金してしまった。

ヒエップさんによれば、客がQRコードで支払いした際は、特に口座の確認はしておらず、夜になって初めて口座の残高が異常に大きいことに気づいた。この時点で、誤送金した客は既に何時間も前に店を立ち去っていた。店の監視カメラの映像を確認したところ、誤送金した客は40代くらいの女性だった。

ヒエップさんとその家族は、客へ返金したいとしてSNS上に情報を投稿した。すると多くの人が私が誤送金した本人だと連絡してきたが、送金した証明が無くカメラに写っていた人物とまったく違っていたため、ヒエップさん家族は返金しなかった。

ヒエップさんは、銀行へ行って送金した客の個人情報開示を求めたが、同じ銀行システムではなく、セキュリティ上の問題もあるとして銀行は、情報開示を断った。

「誤送金されたものなので、当然返却しなければなりません」とヒエップさんは話し、これまでにも何度か客が3億~4億VNDを誤送金してきたことがあったと付け加えた。

ヒエップさんの母親は、口座がハッキングされるのではないかと恐れ、今朝銀行に行って現金を引き出して保管しており、当局の立会いの下で当人に返金するとしている。

現行の規定では、銀行が送金者の個人情報を受取人に開示することは認められておらず、また、受取人の同意なく銀行が受取人の口座に介入したり、誤送金額を返金したりすることはできないとされている。

出典:27/11/2023 VNEXPRESS
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