今年1月にファム・ミン・チン首相とウクライナのゼレンスキー大統領が会談した後、ベトナムがウクライナ紛争の仲介地となる可能性が報じられた。
この件について、ベトナム外務省のファム・トゥ・ハン報道官は、会談の際にベトナム側は、国際社会の和平仲介を支持し、対話促進に貢献する意向があると表明したと述べた。
ベトナムは、2019年には米朝首脳会談の開催地となり、国際社会から高い評価を受けた実績がある。
1月にスイスで行われたファム・ミン・チン首相とゼレンスキー大統領の会談でチン首相はウクライナ紛争に関して「バランスの取れた客観的かつ一貫した立場」を強調している。
また、チン首相はウクライナ紛争に関し、国際法と国連憲章に基づいた平和的解決を支持すると強調した。両国は、友好関係を維持しつつ、貿易交流の回復と経済協力の推進に取り組むことを確認した。
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