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【社会】ビンズン省、テト後に3万人の労働者が不足

(C) THANH NIEN

テトが明けて、ビンズン省内の多くの企業が求人活動を開始しており、全体の求人規模は数万人に達している。

ビンズン省労働・傷病兵・社会局の担当者によれば、ビンズン省では、旧正月6日目となる2月3日の時点で約43万5000人の労働者が1890社での仕事に復帰している。テト明けの復職率は昨年を上回っているものの、ビンズン省内の多くの企業は依然として人手不足に陥っており、全体で約3万8000人の労働者が不足しているとみられている。

人手不足の原因についてビンズン省労働・傷病兵・社会局のファン・バン・トゥエン副局長は、「企業の受注量拡大に伴う新規求人需要の増加とテト休暇に帰省した労働者が帰ってこないという2つの理由から採用需要が高まっています」と説明する。

この問題に対応するため、ビンズン省では雇用マッチングイベントを対面とオンラインで開催し、労働市場の需給調整を進めている。

企業は採用に苦戦

実際にビンズン省内の工業団地では多くの企業が求人募集の広告を掲げているが、求職者はあまり増えていない。特に建設業では人手不足が深刻で、ある建設会社の社長は「テト明けに建設プロジェクトの開始を予定していましたが、労働者が集まらないので工事がスタートできません。投資家からは着工を催促されていますが、人員確保にはまだ時間がかかりそうです」と話す。

このような状況を改善するためビンズン省労働・傷病兵・社会局のトゥエン副局長は、失業者のデーターベースを整理し、採用活動をおこなっている企業と失業者をマッチングして再雇用を促進することで労働者不足に対応したいとの考えを述べた

※記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。

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