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【社会】ピックルボールコートが市内で拡大、違法建築も?

(C) THANH NIEN

ホーチミン市ではピックルボールの人気が急上昇しており、公園、農地、道路など別の目的の土地に多数のコートが建設されている。

ホーチミン市7区では、過去2か月の間に多数のピックルボールコートが出現し、多くの住民が利用している。しかし、これらのピックルボールコートは、土地の使用目的が農業や道路と言った場所に多く建設されており、工場や倉庫を改装したケースも増え続けている。ホーチミン市7区にあるWinXピックルボール競技場は、道路用地と緑地に建設されており、昼夜問わず営業している。

他には、娯楽施設の3Dアートミュージアムが多額の資金を投資して、敷地内にピックルコートを建設し、カフェなどの商業施設と一体化させている。
トゥードゥック市では、倉庫や空き地を改装したピックルボールコートが急増しており、バドミントンコートを改装してピックルボールコートにしているケースもある。ビンタイン区の高級アパートでは、駐車場エリアの一部をピックルボールコートに改装した。
この結果、市内各所でピックルボールコートが急増している。

一方で行政側もピックルボールコートの急増を受けて、無許可や目的外など違法な建築物に対する取り締まりを強化している。
例えば、トゥードゥック市の旧9区にあたるエリアでは、緑地として計画されていた4200㎡の敷地に数十ものピックルボールコートが設営されていることが、当局の検査によって判明した。また、トゥードゥック市タオディエン地区では、3700㎡の敷地に無許可で数十ものピックルボールコートが建設されていることがトゥードック市建設監査部によって発見され、運営会社に罰金とコートの撤去命令が出された。

専門家は、ピックルボールは、初心者も参加しやすいスポーツであり、健康増進や家族の交流機会の増加などメリットもあるが、無秩序なピックルボールコートの開発は、供給過多を引き起こす可能性もあるため、当局が慎重に管理することが望ましいと指摘している。

※記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。

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