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【法律】電動スーツケースは公道で使用可能か?

(C) TUOI TRE

最近、ホーチミン市内の公道で電動一輪車や電動スーツケースを使用している人を見かけるが、実はこれは違法行為にあたる。

3月22日にホーチミン市ビンタイン区のグエンフーカイン通りで一人の若者が電動一輪車に乗って渋滞する道路の中をすり抜けていく姿が目撃された。

若者が乗っていた電動一輪車は、一台数千万VNDで販売されている。電動一輪車は、車輪にカバーをつけて両側に足を乗せるステップが取り付けられたシンプルな構造で乗りこなすには練習が必要だ。

基本操作は体を前傾させると前に進み、後ろに反らすと減速または停止するというもので、最高速度は時速30㎞とされている。

電動一輪車を目撃した住人からは、公園内などで使うのは問題ないが交通量の多い道路で使用するのは危険だと懸念を示す声が聴かれた。

また先日、ホーチミン市1区の公道で電動スーツケースに乗って走行していた中国籍の男性(75歳)が道路交通法違反として交通警察から罰金を科された。

電動スーツケースも1台数千万VNDで販売されており、本来は、空港内の通路などを移動するために開発されたものだ。

公道での使用は禁止

ホーチミン市交通警察局によれば、電動スーツケースや電動一輪車は、ベトナムの法律で行動の走行を認められている車両に該当しない。また、2024年の道路交通法に関する政府議定168号によれば、スケートボード、ローラースケート及び、それに類似する機器で公道を走行した場合、20~25万VNDの罰金処分を受けると規定されている。

ホーチミン市交通警察の担当者は、公道での電動スーツケースなどの使用は非常に危険であり、道路交通法にも違反しているため絶対にやめるように警告している。

※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。

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