国防省のファン・バン・ザン大臣は、ミャンマーの地震被害救援活動に参加する部隊を派遣すると発表した。
3月29日にベトナム人民軍参謀本部は、ミャンマーでの災害救援活動準備会議を開いた。会議では、救援活動の計画が詳細に検討され、トルコでの救援活動の経験を活かし、効率的で機動力の高い装備が準備されることとなった。
ベトナム人民軍のフイン・チエン・タン参謀副総長によれば、救援部隊は3月30日の午後にベトナムを出発する。今回の舞台には、工兵部隊、軍用犬部隊、軍医など79名の軍部隊員が参加し、参謀本部救援・救助局のファン・バン・ティ副局長が指揮を執る。
タン参謀副総長は、ベトナム人民軍の救援活動参加は、ベトナムの国際社会に対する高い責任感を示すものであり、ベトナム人民軍の国際的な信頼性と能力を高めるものだと述べた。
現地での活動においては、国際機関、ミャンマー政府及び、地域住民との連携を重視し、ベトナム人民軍の特性を生かして、国際社会並びにミャンマー国民へ貢献することが求められる。
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