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【国際】マクロン大統領がハノイ到着

ハノイに到着したマクロン大統領
(C) TUOI TRE

フランスのエマニュエル・マクロン大統領とブリジット夫人を乗せた政府専用機が25日夜、ハノイ・ノイバイ国際空港に到着し、ベトナムへの3日間の公式訪問を開始した。これはマクロン大統領として初のベトナム訪問であり、2024年10月に両国関係が“包括的な戦略的パートナーシップ”に格上げされて以降、最も高いレベルの訪問となる。

今回の訪問は、マクロン大統領による東南アジア3カ国歴訪の初訪問地としてベトナムを選んだものであり、フランスがハノイとの関係強化を重視していることを示している。ベトナム訪問後、インドネシア、シンガポールを歴訪予定で、これらの国もまた近年、ベトナムと戦略的連携を深めている。

専門家らは今回のマクロン大統領の東南アジア歴訪について、世界的に不透明な貿易情勢の中で、ASEAN地域の世界的な経済的・地政学的重要性を反映した動きだと分析している。

フランスのオリヴィエ・ブロシェ駐越大使は報道陣に対し、「大統領がベトナムを最初に訪れることは、ベトナムが2045年までに高所得国となる目標を支援する姿勢の表れでもある」と語った。さらに、フランスは教育や人材育成を通じて、ベトナムの自立的な発展を後押ししたいと強調した。

中でも大使は、南北高速鉄道や原子力発電といった大型インフラ分野での協力に言及。フランスの強みであるこれらの分野で、技術移転や人材育成、能力構築などを通じて、ベトナムが自立的に開発を進められるよう支援していくと述べた。

また、訪問団には特別ゲストとして、ベトナム系フランス人の元国会議員ステファニー・ドゥ氏も同行。祖国訪問に対する感動とともに、両国関係強化に貢献できることへの誇りを語った。

ステファニー氏は、「現在、フランスはアジア太平洋政策の中で、ベトナムを最重要パートナーと位置づけている」とし、地域の安定、持続可能な発展、エネルギー転換、海上安全保障、多国間主義といった共通課題において、ベトナムの役割は欠かせないと述べた。

※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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