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【事件】カントー市で宝くじ売れ残りを理由に伯母が甥2人を暴行

甥を木の棒で叩く女性
(C)THANH NIEN

SNSに拡散された暴行動画を警察が調査

ベトナム南部カントー市のミートゥー地区で、宝くじが売れ残ったことに腹を立てた伯母が、2人の甥に暴行していたことが明らかになった。現地警察が27日、事件の詳細を発表した。

木の棒で繰り返し殴打

この事件はカントー市ミートゥー地区の警察が、Facebook上に投稿された動画を確認し、事実関係の調査に乗り出したことで7月25日に発覚した。動画には、1人の女性が男児を木の棒で殴りつける様子が映っており、泣き叫ぶ子どもを前に手を緩める様子はなかった。

調査の結果、暴行したのは同市ミーフーン地区在住のN.T.D(48歳)で、被害を受けたのは彼女の甥である13歳のN.V.Tくんと9歳のL.T.C.Tくんだった。

売れ残り報告に激高

Dは地元で宝くじの行商をしており、24日の午後、コーヒー店で2人の甥が戻るのを待っていたが、予定の時間になっても現れなかった。その後、2人がまだ多くの宝くじを売り残しているとの連絡を受け、弟の妻が運転するバイクで2人を探しに出かけた。

2人の甥を見つけたDは宝くじが売れ残っているのを見て「なぜ売り切らなかったのか」と問い詰めた。N.V.Tくんが「売ろうとしたが誰も買ってくれなかった」と答えると、Dは約1メートルの木の棒でN.V.Tくんの尻を打ち始めた。棒が折れると、その破片でさらにN.V.Tくんの足、続いてL.T.C.Tくんの体も打ちつけたという。

警察が取り調べ、処分へ

Dはその後、弟の妻とともに自宅に戻った。ミートゥー地区のボー・ミン・ルアン人民委員会主席によれば、現在、Dに対する処分のための書類が作成されており、カントー市警察に報告済みだという。

また、事件の舞台はミートゥー地区であるものの、D氏がミーフオン地区在住であることから、両地区の警察が連携して捜査を進めている。

※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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