ビンズン省は、各市町村が『新たな日常』状態を取り戻しても、ワクチン未接種、または1回目の接種から14日未満の市民は外出が制限されると発表した。
上記の内容は、9月9日にビンズン省が発行した『新たな日常』を取り戻した市町村の社会経済活動回復方法に関する文書に記載された内容だ。
ビンズン省は、ワクチン接種から十分な時間が経過した市民には、ワクチン接種証明書を所持することを求めている。仕事に出かける人は所轄の機関が発行した外出許可証を所有している必要がある。各市町村は、引き続きレッドゾーンの取締を強化し、レッドゾーンからグリーンゾーンへの市民の移動を制限し、コミュニティからF0を切り離すための措置を実施し、地域のグリーン化を進める必要がある。
各自治体は、居住区の市民に対してCOVID-19の自己検査を奨励し検査キットを準備する必要がある。陽性者を発見した場合、自治体は保健局と協力して適切な隔離措置を実施し、もし可能であれば安全医薬品パッケージを渡して自宅療養してもらう。
生活必需品、飲食店の事業活動について、ビンズン省は各自治体が地域の実情に合わせて決定することができるが、感染防止対策を徹底する必要があるとしている。
今日、ビンズン省共産党委員会は、トゥーザウモット市が9月10日の0時から9月15日まで、これまでの首相指示16号強化措置を緩和することを承認した。これにより市民の夜間外出禁止措置が、これまでの18時から6時までから20時から5時までに緩和される。
飲食店については、デリバリー販売のみ活動再開が許可されている。伝統的な市場とショッピングセンターは、充分な感染防止と安全対策を実施し、所轄機関の承認を受けた場合、活動が再開できる。
外出を許可された市民は、街区内のみ移動できる。各路地の検問所は撤去し、街区と街区、県と県、省と省の検問所のみが残される。ワクチンを2回接種したか1回目の接種から20日以上経過した市民は、街区を越えた移動が可能となる。
また、ザウティエン、バウバン、フーザオ、バックタンウエンの4つのグリーンゾーンでは基本的にCOVID-19が抑制できているとして、9月6日から首相指示15号に基づく社会隔離措置に緩和された。
ビンズン省では、これまでに14万6296人がCOVID-19に感染し、9万4000人近くが退院し、1250人が亡くなった。既に150万人以上が1回目のワクチン接種を終え、4万7500人が2回目の接種を完了している。明日、ビンズン省では18歳以上の人口の100%が少なくとも1課の接種を完了したことを発表できる見込みだ。
出典:09/09/2021 – VN EXPRESS
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