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【スポーツ】サッカー日本代表とベトナム代表の滞在ホテルでF0を確認

(C)TUOI TRE

11月6日にサッカーベトナム代表が滞在するグランドプラザホテルで、COVID-19の感染者が確認された。滞在に不安は残るものの、ベトナム代表はこのホテルでの滞在を続け、通常通り練習をおこうことになった。

ベトナム代表と11月11日に2022ワールドカップアジア最終予選で対戦するサッカー日本代表チームの関係者8人も11月6日にハノイに到着し、同じくグランドプラザホテルにチェックインした。日本代表チームは、関係者を含めて56人が8トンの荷物と共にベトナム入りする予定だ。

選手はF1でも出場可能

ハノイ疾病予防管理センター(CDC)はグランドプラザホテルと隣接するチャームヴィットビルの2か所で8人のF0が確認されたと発表した。CDCハノイでは、10月28日から11月6日までの間にこの2か所に立ち寄った人に対して、COVID-19検査と医療観察を実施するため、報告するように呼び掛けている。CDCハノイの調査によれば、この期間に上記の2か所に立ち寄った関係者約3000人が検査の対象になる見込みだ。

グランドプラザホテルは、これまで数か月間に渡ってサッカーベトナム代表チームの滞在先となっていた。このホテルはまた、2022ワールドカップアジア最終予選の対戦相手として、来越する日本代表チーム、サウジアラビア代表チーム、国際審判団、AFC関係者の滞在先でもある。

滞在先のホテルでCOVID-19感染者が確認されたというニュースは、ベトナム代表チームに衝撃を与えた。外部との接触を遮断する”バブル方式”を取り入れているものの、過去数日において、一部の選手と関係者はホテル外での活動も行っている。

取材に対して、ベトナムサッカー協会(VFF)のレ・ホアイ・アイン事務局長は、ベトナム代表チームは、感染対策を厳格に実施したうえで、引き続きこのホテルに滞在すると述べた。アジアサッカー連盟(AFC)の規定によると、出場選手はF1に該当したとしても、COVID-19検査で陰性を証明すれば隔離の必要はなく、通常通り試合に出場できる。

ベトナム代表チームは順調に調整中

11月6日時点でベトナム代表チームは通常通りの調整をおこなっている。U23代表チームのメンバー8人とパク・ハン・セオ監督も先日のキルギスタンでの試合後に帰国し、ベトナム代表チームの”バブル”に加わっている。

グランドプラザホテルに滞在する日本代表チーム、AFC関係者、審判団の宿泊について、アイン事務局長は、全ては予定通りに進められると説明した。不安は残るものの、ベトナム代表チーム、対戦相手、関係者とも滞在先を変更する予定はない。VFFでは、CDCハノイからの情報を確実に把握して、関係者に迅速に情報を提供し、最大限の安全を確保する考えだ。

日本代表選手10人がチャーター機で来越

VFFによると、日本代表チームは11月6日から9日までの4日間で56人のメンバーがハノイに到着する予定になっている。11月6日には日本代表チームの8人の関係者がハノイに到着し、グランドプラザホテルに入った。11月9日には海外でプレーする日本代表チームの選手10人以上がチャーター便でハノイに到着し検査が陰性となれば、練習を開始する予定だ。

出典:07/11/2021 TUOI TRE
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作