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【経済】海外投資先としてのベトナムの魅力は?

フォックスコングループは、iPadとMacBookの製造拠点としてベトナム北部バクザン省の工場ライセンスを取得したばかりだが、他にも多くの企業がベトナム進出を検討している。

エコノミスト誌の調査部門であるエコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)が1月14日に発表したレポートによると、ベトナムは中国とインドを抑えアジアで最も有力な投資候補地と評価された。
EIUの報告では、ベトナムが製造拠点として他国よりも有利な点として、豊富で安価な労働力、最近になって締結された幾つかの自由貿易協定(FTA)、ベトナム政府が外国のハイテク企業に対して与えている投資インセンティブなどを挙げている。 
EIUの採点では、FDI誘致政策においてベトナムは、インドと中国よりも高いスコアとなっている。また、労働市場の面でも、ベトナムの人口が9700万人に対して、インドの人口は13.8億人であるにもかかわらずベトナムにインドよりも高いスコアを与えている。 

グローバル企業の一つである3Mのベトナム法人である3M Vietnamのジャッキー・カン社長は取材に対して、多くの外国企業と投資家が、ベトナムのCOVID-19感染防止対策を高く評価していると答えた。
「感染症の抑え込みに関しては、ベトナム政府は正しい政策決定をおこないました。これによって企業は自分たちの強みを生かしながら、ビジネス戦略を柔軟に変更することが出来ました」とカン社長は話す。
しかし、一方でベトナムの経済政策は、頻繁に変更が繰り返されており、企業にとって非常に複雑であるとカン社長は指摘する。政府は、企業への支援策をより迅速に適切な形で実行すべきであり、大きなパッケージに纏めようとすべきではないと指摘する。

COVID-19の世界的な感染拡大の収束は未だに不透明な部分が多く存在する。
「企業が適切な事業戦略によってチャンスを確実に生かせるようにするために、ベトナム政府は企業に対して長期的な視野に立った支援を行い、企業の事業回復をサポートすべきです」とカン社長は強調した。

出典:20/01/2021 – BAO TUOI TRE
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作