秋の叙勲でベトナムから3名が受章
日本政府は、2025年秋の叙勲において、ベトナムのノン・ドゥック・マイン元書記長とグエン・タン・ズン元首相に対し、旭日大綬章を授与した。
両国関係の発展に貢献した功績を評価
在ベトナム日本大使館の発表によると、11月3日、日本政府は2025年秋の叙勲受章者名簿を公表した。
今回の叙勲では、日越両国の協力関係および友好促進に大きく貢献したベトナムの3名が選ばれている。
そのうち、ノン・ドゥック・マイン元書記長は、両国の友好関係強化に対する長年の功績が認められ、旭日大綬章を受章した。
また、グエン・タン・ズン元首相も、日越間の協力・友好関係の推進に果たした重要な役割が評価され、同じく旭日大綬章を授与された。
学術・文化交流の促進にも貢献
さらに、元ベトナム日本留学生会会長、CMC大学元学長であるグエン・ゴック・ビン博士は、日本とベトナムの学術・文化交流および相互理解促進への功績により、旭日小綬章 を受章した。
両国の深い友好の象徴に
日本大使館は、「今回の叙勲は、日越関係の発展に対するこれら個人の多大な貢献に基づくものである」と述べている。
また、こうした受章は、個人の功績を称えるだけでなく、両国の長年にわたる信頼と友情の深まりを象徴するものでもあるとしている。
旭日章とは
旭日章は、日本政府が外国人に授与する最高位の栄誉の一つであり、国際関係の促進、日本文化の発展、社会福祉の向上、環境保護などに顕著な功績を残した人物に授与される。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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