特集記事Vol170
直近で進出した生産拠点
今、ベトナムに求めるもの
日本企業は1990年代からベトナムに進出して数多くの生産拠点を作ってきた。しかし、近年では賃金の上昇、労働力確保の難しさ、自動化の促進などから、魅力が薄れているという声も聞かれる。直近でベトナムに生産拠点を求めた日系企業...
日本企業は1990年代からベトナムに進出して数多くの生産拠点を作ってきた。しかし、近年では賃金の上昇、労働力確保の難しさ、自動化の促進などから、魅力が薄れているという声も聞かれる。直近でベトナムに生産拠点を求めた日系企業...
ベトナムで低温物流が急拡大している。特に水産品、食肉、果物などを保管する冷凍・冷蔵倉庫の建設がこの数年で急増しており、日系企業の参入も続く。コールドチェーンが本格的に始まっているのか、企業の戦略と併せて取材した。 大きく...
北部で3つの工業団地を運営するタンロン工業団地が、昨年4月からDXサービス「moganadx」を提供している。予約を含めて現在8社が導入しており、高評価を得てベトナム全土に展開する予定だ。 製造現場は見える化を要望導入に...
韓国サムスン電子がハノイにR&Dセンターを開設するなど、ベトナムに研究開発拠点を作る外資系企業が出始めた。テック企業の生命線とも呼べる部門をなぜこの国に置くのか。優位性と研究内容を3社に語ってもらう。 画像をAI解析して...
1995年にドンナイ省に生産工場を設立し、事業を拡大し続けてきた文具大手のプラス。今後はベトナムでの商品開発を強化し、M&Aを進めて世界展開を図る予定という。来越した今泉嘉久会長に緊急取材した。 自動化と共に商品開発を強...
人材紹介会社のHRnaviが日本人求職者向け転職サイト「べとわーく」を立ち上げた。採用難に悩む日系企業に良質な現地採用人材を提供し、今では企業と候補者からの問合せが大幅増加して注目を集めている。その経緯を嶋村拓史氏に聞い...
都市開発が続くベトナムでは近年、建築やランドスケープのデザインが注目され、海外の建築家やベトナム人若手建築家の活躍の場が広がる。注目したいのが日本人建築家の作品だ。彼らの熱意と工夫を広く読者に伝えたい。 建物の周囲を化粧...
世界的な景気停滞、多分野での輸出減少、不動産不況などで伸び悩んだ2023年のベトナム経済。景気は底を打ったとも言われる中で2024年はどう動くのか。各分野の専門家たちがそれぞれの立場で2024年を予測する。 パパママショ...
ベトナムで工場の自動化が進む。デジタルデータの活用による生産の効率化、無人搬送車による正確で素早い搬送、自動機による確実な作業や検査……。各企業はどの工程を自動化して、生産をどのように進化させているのか。 グループ上位3...
ASEANの中でシンガポールに次いで日本とのM&Aが多いベトナム。日本企業はベトナム企業のどこに魅力を感じ、どのような経緯で買収し、当地で事業を継続・拡大させてきたのか。業種の異なる3社に話を聞いた。 黒字化までの早さで...