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ベトナムエラー通信簿Vol.23
アラートはないので個人で注意を
窃盗集団による巧妙なスリの手口

 日本では気象庁の熱中症警戒アラートや政府のJアラートのように、危険を予知して国民に知らせる仕組みができているようです。しかし、海外在住者までカバーできませんので、出張者を含めた我々は個人個人が気をつけなくてはなりません。

 このベトナムで多いのはひったくりやスリの被害です。先々月のこと、一緒に仕事をしている知人が窃盗集団からスリの被害に遭いました。その巧妙な手口をお伝えします。

 まず窃盗集団は狙いやすい人物を特定します。知人はボディバッグを背中側に身に付けて歩いていました。休日に目的もなく、ぼうっと歩いていたことも標的にされた理由でしょう。

 その集団は20~30m前から標的にする被害者を決めるようです。遮蔽物や障害物があるところに数人がたむろしており、知人が近づいていくと、正面からスマホを操作しながら1人が歩き出します。視線はスマホなのでぶつかりそうになり、知人は避けようと緊張して横に逃げます。

 その時、犯行が行われました。いつの間にか背後に回っていた仲間が知人のバッグを開けて、財布を抜き取ったのです。

 知人はしばらく歩いてから、「あっ、財布がない」と気がつきました。慌てて元の場所に戻りますがもう誰もいません。主な被害額は約10万円の現金とクレジットカード。クレジット会社に連絡して使用を止めたため、こちらの被害は免れましたが、カードを使おうとした形跡があったようです。

 これが事件の顛末です。今回は皆さんにアラートを届けたくてお知らせしました。くれぐれも不自然な集団にはご注意を!

西田俊哉 Toshiya Nishida
アイクラフトJPNベトナム社長。生命保険会社に23年勤務の後、2005年に仲間とベンチャーキャピタル・IPO支援事業の会社を創業し、2007年に初来越。現在は会社設立、市場調査、不動産仲介、会計・税務支援などを展開。