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ベトナムニュース【社会】ダラット:観光記念撮影用の犬を飼い主が虐待か

(C) VNEXPRESS

ダラット市は、ラムビエン広場で観光客向けの記念撮影サービスに使用していた犬を棒で殴った男の行方を追っている。

3月11日、男が棒でシベリアンハスキーとみられる犬を殴りつける様子を撮影した動画がSNSで拡散した。

このビデオを撮影した人によると、この事件は3月11日の午前10時ごろに発生した。事件発生時、多くの観光客が、2匹の犬と記念撮影をおこなっていた。しかし、日差しがあまりにも強かったため、2匹の犬は撮影場所から日陰に逃げ込んだ。すると、長い棒を持った男が現れ、犬が記念撮影に応じるよう棒で殴りつけ、日陰から追い払った。

ダラット市第10地区人民委員会のトン・タット・タイン・ブー主席は、この事件を把握しており、動画内で犬を殴った人物の特定を進めていると述べた。

ブー主席によれば、ラムビエン広場周辺では、観光客から記念撮影代金を徴収する目的で犬を連れて来る人が後を絶たない。これまでに管理機関は、同様のケースで無許可サービスと口輪なしで犬を路上に放した容疑で7件を摘発している。

「我々は、動画に写っている人物の特定を進めています。特定されれば、動物虐待の容疑で処罰されるでしょう」とブー主席は述べた。

ブー主席はまた、ダラット市の観光イメージを守るために、第10地区としてもこのような状況を改善したいとの考えを示した。しかし、実際には、このような違反を取り締まるために、管理機関が広場に常駐することは難しい。多くの場合、住民からの通報を受けて、管理機関が現場に向かうと、違法業者は逃げ去ってしまう。

SNS上では、多くの市民が飼い主による動物虐待行為を非難した。市民からは、飼い主の行動は非常に野蛮であり、行政機関が早急にこのような状況を改善することを求める声が相次いだ。

出典:13/03/2022 VNEXPRESS
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作