ホーチミン市でコンテナ車と街路樹が接触、運転手が賠償請求に反発
7月3日午後、ホーチミン市ビンロイ郡のチャンバンザウ通りで、走行中のコンテナ車が街路樹に接触し、倒れた木が車両前方に覆いかぶさる事故が発生した。車両が破損したにもかかわらず、街路樹の損傷について賠償を求められた運転手は、警察に通報し、対応を求めている。
この事故は午後1時過ぎ、チャンバンザウ通りをカウサン方面からカウバラット方面に走行していたコンテナ車が、道路右側に寄った際に発生した。コンテナの側面が道路沿いの街路樹に接触し、木は根元から倒れ、車両の前部を直撃した。
事故後、ホーチミン市警交通警察局とビンロイ郡警察が現場に出動し、調査を実施した
取材に応じた運転手のN氏は、「私の車は制限高さを超えていません。交通ルールに従って走行していたが、道路右側に寄せたところで木と接触したんです」と主張する。
さらにN氏は、「木が車道側に傾いて伸びていたのが原因です」として、「適切な剪定管理がされていないのではないか」と疑問を呈した。
車載カメラの映像では、N氏がゆっくりと右側に車を寄せる様子が映っており、無理な進入や速度超過は確認されていない。
しかし、現場に駆けつけた街路樹管理部門がN氏に倒れた木の損害の賠償を求めたことから、N氏はビンロイ郡警察に正式に申し立てを行った。
同日夕方までに、事故の責任の所在を含む詳細な検証が続けられている。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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