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【社会】ホーチミン市、QRコードで火災・爆発対策を呼びかけ

消防隊と防火訓練を行う市民
(C)THANH NIEN

ホーチミン市第30消防救難隊は、旧ビンズン省(トゥアンアン、ライチエウ、ビンホア、トゥアンザオ、アンフー、チャインヒエップ、フーロイ、トゥーザウモットなど)にて、集合住宅・社会住宅を対象とした火災対策の点検と住民向けの指導を開始した。

7月13日には、旧トゥーザウモット市のホアロイ社会住宅(現ホーチミン市ビンズオン街区)にて、実際の火災を想定した消火訓練や、住民・店舗経営者向けの防災・救助指導が行われた。

注目すべきは、現場で配布されたチラシに印刷されたQRコードだ。これを読み取ることで、通報・救助アプリ「Help 114」がダウンロードでき、火災や事故発生時に迅速な通報が可能となる。

通報・救助アプリ「Help 114」のチラシ

今後、第30消防救難隊は、各地区の機関と連携し、特に老朽化したアパート、ミニマンション、下宿施設を中心に、「火災予防・安全家庭連携組織」や「地域消火ポイント」といったモデルの維持・拡大を図る。

また、住民に対し「Help 114」アプリのインストールと使用法の周知を呼びかけるとともに、「我が家の3つの備え(火災警報器、防毒マスク、第二避難経路)」の普及促進も進めている。

さらに、工業団地や火災リスクの高い事業所(木材、綿、繊維、紙の工場、資材置き場、駐車場、倉庫など)に対する防火対策点検も継続的に実施し、不備の是正指導および違反に対する処分も強化していく方針だ。

※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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