フートー省の交通警察が飲酒運転の摘発を目的に、複数の飲食店周辺で覆面による張り込みを実施し、4時間で24件の違反を摘発した。
7月19日、フートー省警察は、同省交通警察部門傘下の第1交通警察隊が、酒類を摂取したまま車両を運転する違反者を摘発するため、「覆面取締り活動」を実施したと発表した。
この取り組みは7月18日19時30分より開始され、同隊はフートー省内の複数地域において9つの巡回チームを一斉に展開し、道路上で車両運転者のアルコール濃度の検査を行った。
従来のように固定された道路上で検査を行うのではなく、今回は私服姿の警察官が多数の飲食店が営業している通りや農村部の道路を調査・張り込み対象とした。
事前調査の結果、ベトチー区フンヴォン通り、ラムタオ村の連絡道路、省道314号線沿いのタインバー村など、複数の飲食店の前に多くのバイクや自動車が駐車されていることが確認された。
張り込み開始から約4時間で、交通警察は飲酒運転の疑いがあるバイク運転者24人を発見し、取り締まりを実施。違反者にはその場で記録が作成され、共産党員である場合には関係規定に基づき追加処分が行われる。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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