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【気象】北部で13日夜から4日間大雨の予想

大雨で冠水するハノイの道路
(C)THANH NIEN

北部全域で大雨予報、期間は13日夜から16日まで

ベトナム国家気象予報センターによると、10月13日夜から北部で大雨が始まり、およそ4日間続く見通しである。雨はまず東北部から降り始め、14日には西北部へと広がるという。
最も激しい雨が予想されるのは15日から16日にかけてで、先日の台風マットゥモによる豪雨に続き、山間部では再び土砂崩れや鉄砲水のリスクが高まっている。

南部・高原地帯ではすでに大雨

11日夜から12日早朝にかけて、中部高原地方と南部の広い範囲で大雨が観測された。
19時から翌3時までの降雨量は、ラムドン省ダテー地区のクオックオアイ観測所で155.2mm、ドンナイ省タインソン観測所で169.2mm、タイニン省のK.79観測所で73.8mmを記録している。

12日の日中から夜にかけては、クアンチ省からラムドン省、さらに南部にかけて局地的な雷雨が発生し、降雨量は10〜30mm、場所によっては80mmを超えた。

中部でも13日から強雨、年末まで雨季傾向続く

中部では、タインホア省からクアンチ省にかけて、13日から16日に中程度から非常に強い雨が降る見込みだ。
さらに国家気象予報センターの長期見通しによると、10月11日から11月11日にかけて、北部および中北部(タインホア省~クアンガイ省)で複数回の大雨が予想されている。
特にハティン省~クアンガイ省の地域では、月間総雨量が例年平均を20~40%上回る可能性があるという。

今後の気象予測:台風発生と寒気の影響にも注意

同センターは、今後1か月間に南シナ海で2〜3個の台風または熱帯低気圧が発生し、このうち1~2個がベトナム本土に影響を及ぼす可能性があると予測している。
また、11月以降は寒気の活動が強まり、頻度・強度ともに増加傾向を示す見込み。12月中旬以降には、北部で強い寒波や寒冷期の到来も予想されている。

気象当局、雷雨・突風・雹にも注意呼びかけ

当局は、強雨や寒気に加え、雷、竜巻、落雷、雹(ひょう)、突風などの危険な気象現象にも十分注意するよう呼びかけている。

※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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