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【気象】台風カルマエギ(13号)が熱帯低気圧に 中部8省では引き続き土砂災害の危険性

ベトナム中部の土砂災害・洪水危険度マップ
(C)THANH NIEN

台風カルマエギが熱帯低気圧に変化

ベトナムを襲った台風カルマエギは、11月7日早朝までにラオス南部付近で熱帯低気圧へと弱まり、最大風速はレベル6(39km/h未満)に衰退した。
国家気象予報センターによると、この熱帯低気圧は今後12時間以内に西北西方向へ進み、さらに勢力を弱めて消滅する見通しである。

広範囲で大雨、各地で200mm超

台風13号の影響により、フエからカインホアにかけての中南部地域では大雨が続いた。
11月6日19時から7日3時までの降雨量は、ダクラク省ソンホイ観測所で208mm、フエ省バクマー山頂で204.2mm、ダナン市バナーヒルで141.8mm、クアンガイ省チャータインで138.8mm、ザライ省タンアン2で154.8mmを記録している。

今後も中部・高原地帯で大雨警戒

予報によると、11月7日中は南クアンチ省からダナン市および中部高原で中~大雨が発生し、一部では80mmを超える見込み。
また、7日から8日にかけてはタインホア省からクアンチ省北部にかけても局地的に200mmを超える大雨が予想されている。

8省で土砂災害・洪水のリスク高まる

国家気象予報センターは、クアンチ省、トゥアティエン・フエ省、ダナン市、クアンナム省、クアンガイ省、コントゥム省、ザライ省、ラムドン省の8つの省と市で、山腹や小河川沿いを中心に土砂崩れ、地すべり、地盤沈下の恐れがあると警告している。
特に雨量の多い地域では、数百の集落が洪水・土砂災害の危険にさらされており、当局は住民に対し警戒を呼びかけている。

※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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