8月10日にベトナム保健省のチューン・クオック・クーン副大臣は、中国製のベロセルワクチンの使用に関するホーチミン市人民委員会宛の文書に署名した。
それによると、ワクチンの条件付き使用承認に関する保健省大臣の決定とSAPHARCO社のCOVID-19ワクチン輸入承認申請に基づき、保健省医薬品局は、SPHARCO社に対して中国製のCOVID-19ベロセルワクチン500万回分の輸入を承認した。
ベロセルワクチンは、中国のシノファーム(中国医薬集団)傘下の北京生物製品研究所が開発したワクチンで、世界保健機関(WHO)によって、COVID-19の緊急使用承認リストに登録されており、世界各国で接種がおこなわれている。
既に7月31日にSAPHACO社は、タンソンニャット国際空港で北京生物製品研究所の製造した100万回分のベロセルワクチンの輸入手続きを完了し、倉庫に保管している。
輸入されたワクチンは、国立ワクチン・生物製品研究所による品質検査を受け、使用が承認された。これにより、この輸入されたワクチンは使用条件を満たしたことになる。
出典:11/08/2021 TUOI TRE
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