COVID-19ワクチンを3回接種済みの労働者、技能実習生は日本への入国が認められ、7日間の健康観察隔離期間は必要なくなった。
5月11日の午後、海外労働管理局の幹部は、日本で認められているワクチンはファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ジョンソン・エンド・ジョンソンとなっている。また、混合接種の場合、3回目の接種はファイザーかモデルナのワクチンでなければならない。
入国制限の緩和は、労働者や技能実習生が日本で働くチャンスを広げる。外国労働管理局は、派遣機関に対して受け入れ組合と緊密に連携し、受け入れ企業がワクチン接種証明書をはじめとした日本の法令を厳格に順守するよう求めている。
COVID-19感染拡大前には、日本は20万人の技能実習生と3万人のエンジニアという多くのベトナム人労働者を受け入れていた。2019年には8万人以上の労働者が日本へ働きに行き、その殆どが食品加工業、水産加工業に従事した。しかし、COVID-19が世界的に感染拡大して以降は、入国を制限する政策のために、労働者の派遣は中断されていた。
2022年第1四半期にベトナムは、2500人近くの労働者を海外に派遣し、そのうち最も多かったのが600人以上の日本で、次いで台湾の430人、韓国の330人の順となっている。
出典:01/05/2022 VNEXPRESS
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