8月12日のホーチミン市保健局の発表によると、8月11日にホーチミン市は26万9157回のワクチン接種を実施し、7月22日の第5弾ワクチン接種キャンペーン開始から8月11日までのワクチン接種回数が313万1644回に達した。
8月12日の朝のホーチミン市COVID-19統計サイトの情報によると、ホーチミン市内の21の区と県および、トゥードック市の中では、依然としてフーニョン区が83.05%と最も高い接種率を記録しており、最も低かったのはビンタン区の19.16%であった。
ホーチミン市では、8月中に市内の18歳以上の人口の70%にワクチンを接種するという目標を達成させるべく、引き続きワクチン接種キャンペーンを促進していく考えだ。
8月12日の朝になってホーチミン市疾病予防管理センター(HCDC)は、6月中旬にブー・ドゥック・ダム副首相の承認を受けて以降、ホーチミン市人民委員会は、Zuellig Pharma社と、500万回分のモデルナ製ワクチン購入について交渉を続けてきたと発表した。
現在、ホーチミン市は、モデルナ社の代表から500万回分のワクチン購入契約のドラフトが届くのを待っている状態だ。この契約が順調に進めば、モデルナ製のワクチンが、2021年の第4四半期か2022年の第1四半期にホーチミン市に届くことになる。
HCDCによれば、8月11日の午後6時半から8月12日の午前6時までにホーチミン市では新たに2318人の感染者が確認されている。4月27日からの感染第4波ではこれまでにホーチミン市で13万5400人以上が、COVID-19に感染した。
HCDCは、9月15日までに市内の感染状況を制御するために、ホーチミン市が市民と協力して首相指示16号と5Kルールを厳格に実施し、極力移動しないことを推奨している。さらに、市民は順番が来たら速やかにワクチンを接種し、SNS上のフェイクニュースの拡散を防ぐ必要があるとしている。
この様な困難な時期において、ホーチミン市が感染を制御し、正常な状態に戻るためには、市民全員が力を合わせて行動することが非常に重要だ。
出典:12/08/2021 TUOI TRE
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