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【新型コロナ】ホーチミン市、カラオケなどの営業再開を検討

(C) VNEXPRESS

ホーチミン市文化・スポーツ局は、市民の娯楽ニーズに対応するため、カラオケ、ディスコ、ダンスクラブなどの活動再開を提案した。

これは、カラオケ事業者たちの要望を受けて、12月27日に文化・スポーツ局がホーチミン市人民委員会に提出したものだ。文化・スポーツ局は、これらの業種の営業再開は旅行客へのサービス活動を促進し、経済回復につながると説明している。ホーチミン市にはおよそ500軒のバー、カラオケ、ディスコがあるとみられており、感染防止対策として8ヶ月近く営業活動が停止されている。

ホーチミン市文化・スポーツ局によると、ホーチミン市内のCOVID-19の感染状況は抑制されており、2回目のワクチン接種率も高く、殆どの製造、サービス企業が活動を再開させている。また、カラオケ、バーなどの事業再開に向けたCOVID-19の感染防止安全対策に関する評価指標もすでに発行されており、これらの業種の事業再開の準備は整っている。

ホーチミン市の文化管理局は、カラオケ施設に対して客のスペースを一人当たり4㎡以上確保することを求めている。一方でディスコの場合は、ダンスフロアに対してこの面積の確保が求められている。

11月16日にホーチミン市人民委員会は市内のCOVID-19効果的に抑制し、安全かつ柔軟に適応する方法に関する暫定規定を発行した。それによると、マッサージ、スパ、美容施設、バー、ディスコ、カラオケ、映画館、図書館、劇場、ゲームセンターは、感染レベル1(グリーンゾーン)のエリアで100%の収容率で営業活動再開が認められるとされていた。

営業活動再開条件は、従業員が2回目のワクチン接種を完了しているかCOVID-19の感染から回復していることと、利用客も2回目のワクチン接種が完了しているか、COVID-19感染から回復しているか、72時間以内の検査による陰性証明書を所持していることとされていた。感染レベルが2と3の地域でもこれらのサービス活動を再開できるが、収容人数を50%未満、25%未満に制限することが条件とされていた。感染レベル4の地域では活動再開は認められていなかった。

しかし、活動再開を許可してから僅か2日後に、ホーチミン市人民委員会は、市内の感染状況が依然として複雑であり、感染リスクが潜んでいるとしてカラオケ、ディスコ、スパ、バー、マッサージに対して活動停止を再度要請していた。

出典:28/12/2021 VNEXPRESS
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