ホーチミン市6区第2街区人民委員会の職員であったチューン・マン・タオ(37歳)が金銭目的でワクチンの優先接種対象者でない市民20人にワクチンを斡旋した容疑で逮捕された。
9月7日、6区第2街区の都市秩序監理官であったタオ容疑者が公務の執行において職権を濫用したとして6区警察に逮捕された。
警察の捜査によるとタオ容疑者は、ワクチンの優先接種対象地域以外の住民と結託し、金銭を受け取って自身の管轄する地域でのワクチン接種を斡旋した疑いがもたれている。ワクチン接種を希望していた住民は、タオ容疑者と相談の上で、事前に接種するワクチンを選び、斡旋費用を支払っていた。
8月16日に容疑が発覚したタオ容疑者は、6区人民委員会から停職を命じられ、6区警察の取り調べを受けていた。
タオ容疑者は、20人以上の部外者を第2街区のワクチン接種会場に誘導し、1000万ドン以上の現金や貴重品を受け取っていたことを認めている。
6区警察では、この事件についてさらに捜査を拡大している。
出典:07/09/2021 – VN EXPRESS
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