社会隔離に関する首相指示16号が適用されてから2週間が経過し、ハノイ市は8月8日6時から8月22日までハノイ市内全域へ適用されている社会隔離措置の延長を決めた。
8月6日の朝、ハノイ市共産党委員会からの情報によると、ハノイ市共産党常任委員会は、ハノイ市全域への首相指示16号の適用延長に関するハノイ市人民委員会の提案に同意した。
ハノイ市では、今日の午後に記者会見を開き、これまで2週間の社会隔離措置適用結果と今後のCOVID-19感染防止対策について詳細な説明をおこなうとしている。
今回の社会隔離に関する首相指示16号の適用延長は、ここ数日のハノイ市内の新規感染者が平均50~70人となっており、その多くが卸売市場、スーパーマーケットなど感染リスクの高い市中で発生していることを受けて決定された。
これまでハノイ市では、家庭と家庭、路地と路地、村と村、区と区、市と市を隔離するという原則に基づいて、7月24日から8月7日まで社会隔離措置を適用してきた。
ハノイ市が市内全域に首相指示16号を適用するのは今回が3回目となる。これまでにも1年以上前の2020年の4月に感染リスクが高まっているとして1か月間首相指示16号が適用されたことがある。
ハノイ市での4月27日以降の感染第4波による累計感染者数は中央病院の感染者数を除いて1559人となっている。
出典:06/08/2021 VN EXPRESS
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