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【社会】ホーチミン市、交通量が減らず、感染防止効果に疑問の声

(C)TUOI TRE

Tuoi Tre Onlineの多くの読者は、ホーチミン市内に社会隔離措置が適用されているにもかかわらず、依然として多くの人が外出しているホーチミン市内の様子を納めた写真やビデオを見てあきれている。

記者が撮影した写真に対して、多くの読者から確かに外出許可の対象ではない人が多く外出しているとして、「17歳か18歳くらいの若者が外出しているのを見た」、「大人が子供を乗せてあちこちに出かけている」、「蛍光グリーンの水着のようなタイツをはいて、楽しそうに自転車に乗っている女性を見た」といった声が寄せられた。一体人々の感染防止意識はどうなってしまったのだろうか?

「チョーオーイ、ヤバイっしょ。これでどうやって感染を抑えるわけ?多分、社会隔離措置は継続ってことになって、みんなさらに困ることになる。なんで分かんないの?みんながめっちゃ頑張ってるのに、一部のわがままで意識の低い人のせいで、社会のみんなが迷惑するんだよ」とある読者は話してくれた。

「これらの人々の中で感染が広がり、これまで長い社会隔離期間を無駄にしてしまうのだろう。一生懸命頑張って感染防止に取り組んでくれている医療関係者には申し訳ない気持ちで一杯です。」と別の読者も話す。

この様な状況で、読者からは、行政は社会隔離期間中の外出行動のチェックをより厳しくすることを提案する声も出ている。「警察は書類のチェックを厳格に行い、罰則を厳しくし、正当な理由なく外出した人については、車両を一時没収するべきだ」という意見も出た。

また、不定期のパトロール活動を強化し、規定に従わない外出者には厳罰を科す必要がある。「市民が家から出たすぐの路地で書類のチェックをするべきです。そして大通りでは、抜き打ちのチェックと移動パトロールを実施するのが効率的なのではないでしょうか」とある読者は提案する。

他にも読者からは、外出許可証の偽造問題が提起された。「外出が認められる業種に属していない企業が、外出許可証を作成して、社員に通常通りの勤務を指示している話をよく聞きます。各検問所もそこまでチェックすることが出来ず、書類のフォームが正しければそのまま通過させているのが現実です。当局には、是非この状況を見直し、現在のような外出状況を制御してもらいたいです」とある読者は話した。

「私の意見では、各企業の従業員数を管理して、出勤を許可するシステムが必要だと思います。各従業員にQRコードを発給し、QRコードをスキャンするだけで、氏名や外出許可の有無が表示されるようにするのです。出勤できる従業員の数は制限し、企業ごとにチェックします。このシステムの登録は、オンラインでデジタル署名を活用しておこなえばいいんです。」と別の読者は提案した。

読者からは、更に既にワクチンを打ったからといって自分勝手な行動は慎むようにすべきだといった声や、感染防止対策をより効果的にするために全員が社会隔離を値を確実に実施することを望むといった声が出た。

出典:12/08/2021 TUOI TRE
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作