ホーチミン市人民委員会の要請に従い、7月26日からホーチミン市内のスーパーマーケットは、時短営業に入った。
ホーチミン市人民委員会のグエン・タイン・フォン主席が7月25日に発令した18時以降の夜間外出禁止要請を受けて、ホーチミン市内の各スーパーマーケットは、7月26日から営業時間を短縮することになった。これにより全てのスーパーマーケットチェーンが17時前に閉店する。
具体的には、Vinmart、Vinmart+、Co.op Mart、Co.op Xtra、Co.op Foodは、7時から22時までだった営業時間を7時から17時までに短縮した。Big Cも8時半から22時までだった営業時間を7時から17時までに変更した。
同様にAEON Mall、Mega Marketも営業開始時間を30分から1時間前倒しし、閉店時間を17時前にすると発表している。
現在までのところホーチミン市内のスーパーマーケットの商品供給状況は安定しており、買い占めなどは起こっていない。卵、野菜、肉などは、殆どのスーパーマーケットで品切れにはなっていない。
スーパーマーケット側の説明によると、顧客の需要に応えるために積極的に商品を補給し、通常の2~3倍の商品を提供しているとのことだ。また、一部のスーパーマーケットでは、配車アプリが禁止された場合に備えて、配達員の確保を準備し始めている。
7月25日にホーチミン市人民委員会は、感染防止対策として7月26日から夜間(18時から午前6時まで)の外出を禁止すると発表した。この期間中は、緊急事態と感染防止に係る活動以外のすべての活動が停止されることになっている。
出典:26/07/2021 VNEXPRESS
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