今年のフン王記念日と4月30日、5月1日の祝日が週末にあたっているため、労働者は3連休と4連休の祝日を過ごせることになるだろう。
労働法では、年次の祝日が週末にあたる場合は、翌週の営業日に振り替えられると規定している。旧暦3月10日のフン王記念日は、新暦の4月10日(日)にあたるため、翌週月曜日が振替休日となって3連休となる。
4月30日の解放記念日と5月1日のメーデーも土曜日と日曜日にあたるため、翌週の月曜日と火曜日が振替休日となる。その結果、4月末は4月30日から5月3日までの4連休になる。
労働法では、祝日に休日出勤をおこなう労働者は、通常の労働賃金に加えて、300%の割増賃金を受け取る権利がある。また、ベトナムで働く外国人労働者は、年次のベトナムの祝日以外に、自国の正月と建国記念日に1日の休暇をとることができるとされている。
振替休日の規定は、祝日期間を延ばし人々に旅行に行ったり帰省する機会を与えることになる。現在、国内移動に関する規定は大幅に緩和されており、ワクチンを接種証明書かCOVID-19感染証明書があれば、レッドゾーンから移動する場合を除いて検査を受ける必要はなくなっており、国内旅行の回復が期待されている。ベトナムは、3月15日からCOVID-19から2年を経て海外旅行者の受け入れも再開している。
出典:21/03/2022 VNEXPRESS
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