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【新型コロナ 】ホーチミン市の感染者数が全国で2番目まで増加

(C)VNEXPRESS

6月20日、ホーチミン市では新たに137人の感染者が確認された。これにより、4月27日から発生した感染第4波のホーチミン市の累計感染者数は、1618人となり、バクニン省を抜いて国内で2番目に感染者の多い地域となった。

4月27日から現在までの全国の感染者数は42の省と都市合わせて9944人となっている。その中で最も感染者数が多いのは5406人のバクザン省で、次いでホーチミン市の1618人、バクニン省の1525人の順となっている。

ホーチミン市疾病管理センター(HCDC)によると、新たな感染者137人のうち118人は、既に感染が確認されている患者の濃厚接触者で、残りの19人は、ホックモン県、トゥードゥック市、ビンタン区、タンフー区、11区、12区、5区、8区、10区で実施されたスクリーニング検査によって確認された。ホーチミン市保健局では、現在この19人の追跡調査を進めている。

これまでにホーチミン市は、F1とされた1万3700人を含め、F2およびスクリーニング検査によって69万人の検査サンプルを採取済みで、1372件が検査結果待ちで、残りは全て陰性となっている。

ホーチミン市人民委員会のズーン・アン・ドゥック副主席は、感染スピードの追いつくために1日の検査能力を50万件まで拡大すると述べた。また、ホーチミン市では市内でのスクリーニング検査に、簡易抗原検査を適用している。

しかし、感染はまだ多くの地域で複雑な様相を見せている。ダナン市は、6月20日に新たに9人の陽性が確認され、過去2日間での陽性者数が33人となっている。

またアンザン省では昨日、第4波で初めての感染者が確認された。この患者は、33歳の男性で、カンボジアから不法入国した患者12642番の濃厚接触者だった。

ビンズン省でも昨日14人の陽性が確認された。このうち13人は、既に感染が判明していた患者のF1で、隔離済みだった。残りの1人はインドネシアから入国した専門家で、隔離期間中だった。 

出典 :21/06/2021 VN EXPRESS
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