ホーチミン市4区で82匹の犬を飼っていた住民が、廃水によって環境汚染を引き起こしたとして6400万VNDの罰金を科された。
3月21日にホーチミン市4区第9街区人民委員会は、1日あたり5㎥未満という基準値の10倍の廃水を排水したとして、ホアンジエウ通り在住の犬の飼い主を4000万VNDの罰金処分とすることを決めた。
この人物はまた、議定45/2022に定められた環境基準値を超える廃水を排水したことで2400万VNDの罰金も科された。この決定をおこなうにあたり地区の人民委員会は、第3者機関を使って、この家の排水を検査していた。
第9街区人民委員会によると、この飼い主は、長年にわたって多くの人から子犬や病気の犬を引き取っていた。しかし、犬が増えるにつれて悪臭などについて周辺住民からクレームが出るようになり、汚れた水を直接下水道に流すことで環境汚染を引き起こすようになった。人民委員会ではこれまで何度も、飼い主に対して犬の数を減らしたり、悪臭を抑えるようにに説得してきたが、状況は改善されなかった。
出典:21/03/2022 VNEXPRESS
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