ダナン市で、飲酒後に隣人宅へ押しかけ口論となった男性が、スリングショットの鉄球に撃たれて重傷を負う事件が発生した。加害者の男は警察により拘留され、事件の全容解明が進められている。
7月6日、ダナン市公安の刑事警察課は、ハーニャ村ラップトゥアン地区在住のフイン・ダイ・ハウ容疑者(43歳)を、殺人未遂の疑いで逮捕したと発表した。
調べによると、事件は7月4日午後8時30分頃に発生した。酔っていた被害者のN.D氏(57歳)は、過去のトラブルからハウ容疑者宅を訪れて口論となり、木の棒で暴行を加えた。その後、ハウ容疑者は自宅にあった鉄球を発射できるスリングショットを使って鉄球を撃ち、D氏の胸部に命中させた。
被害者は胸を負傷し、すぐにダナン市内の行院に搬送され、右肺に血液と空気が溜まる「血気胸」と診断され緊急手術を受けた。摘出された弾は金属製の球体だったという。
この事件の発生後、地元警察と刑事警察課が連携し、5日未明にハウ容疑者を緊急逮捕。現在、動機や使用された武器の入手経路などについて捜査を進めている。
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