バイクの仰向け走行、ダナンの橋で危険運転 39歳男性は精神疾患歴あり
ベトナム中部ダナン市の観光スポット「ドラゴン橋」で、両手を離して仰向けに寝そべりながらバイクを運転するという危険行為を行った男性が警察に特定された。男性は精神疾患の治療歴があり、警察は措置入院の手続きを進めている。
ダナン市警察によると、ダナン市交通指揮センターから通報を受けた警察が映像に映る危険運転者の身元確認を進めた。映像には、7月6日、ドラゴン橋をハイチャウ地区からソンチャ地区方面に向かって、男性がバイクに仰向けに寝そべりながらバイクを運転する様子が収められていた。
警察の捜査の結果、バイクはダナン市クエチュン地区在住のP.D.N.さん(66歳)が所有するヤマハ・シリウスであると判明した。運転していたのは、タインホア省出身のL.H.Kさん(39歳)であった。
調べによると、Kさんはこれまでに5回、精神科病院で治療を受けており、日常的にホームレス状態で暮らしていた。以前にも同様の危険運転行為を行い、警察の処分を受けたこともあった。
現在、警察はK.さんを精神科病院への再入院措置とともに、車両を貸与したP.D.Nさんに対する法的責任の追及も検討している。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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