橋から飛び降りて消息不明となっていた19歳女性
ホーチミン市のライティウ(Lái Thiêu)街区で発生した「橋から飛び降りた女性を捜索中に男性2人の遺体が見つかった」事件に関連し、8月3日、地元警察は問題の端緒となった飛び降りた女性の遺体を発見したと明らかにした。遺体はすでに家族に引き渡された。
発見現場は橋から約1km下流
警察の発表によれば、8月1日17時頃、ライティウ街区のサイゴン川を航行していた小舟が、フーロン橋から約1km下流の川面に女性の遺体を発見し、岸に引き上げた。
調査の結果、遺体は7月31日にフーロン橋から飛び降りたとされるH.L.P.Tさん(19歳)であることが確認された。遺族も身元を正式に確認している。Tさんは最近、職業訓練校を卒業したばかりで、内向的な性格であまり人付き合いがなかったという。
当初は男性2人の遺体が先に発見され、混乱を招く
この事件は、7月31日に「女性が橋から飛び降りた」との通報を受けて始まった。現場にはライティウ街区(旧ビンズオン省)およびアンフードン街区(旧ホーチミン市12区)の関係機関が出動し捜索を行った。
しかし、その際に引き上げられたのは、女性ではなく2人の男性の遺体だった。いずれも腐敗が進んでおり、うち1人はバイクタクシー配車アプリの制服を着用していた。
現在、警察は3人の死亡原因や身元などの詳細について捜査を継続している。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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