無免許で登校した高校生を摘発
ホーチミン市交通警察(PC08)によると、9月16日午後、フンブーン通りで高校2年生のH.T.Bが無免許でバイクを運転して登校しているのを発見した。ヘルメットのあごひも未着用も確認され、交通警察は違反行為を記録し車両を一時押収した。
本人は「遅刻しそうになり、両親は仕事に出ていたため自宅にあったバイクで登校した」と説明した。
親への責任追及、平均1200万ドンの罰金
交通警察によれば、未成年や無免許者にバイクを運転させる行為は重大な事故リスクを伴う。家庭の管理・監督が不十分な場合、子どもが軽率な行動を取る危険性も高まる。
9月に入ってから、管轄の交通警察チームは8,025件の交通違反を摘発し、そのうち266件が子供の無免許運転で、50件が親が無免許の子どもに車両を渡したケースであった。
新政令168/2024によれば、無免許運転は300万VND、親が無免許の子どもに車両を渡した場合は900万VNDの罰金で、合わせて1200万VND(約7万円)の罰金が科される。
学生の違反は学校にも通報
一方、ボーグエンザップ通りでは、大学生が横断歩道を使わずに道路を横断する違反が相次いで摘発された。違反した学生はその場でQRコードを使い20万VNDの罰金を納付し、領収書を受け取る仕組みとなっている。
警察は違反学生の氏名を所属校に通知し、学校側が生活態度評価に反映させる運用を行っている。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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