11月4日、ホーチミン市のグエン・バン・ネン党書記はパク・ビョン・セウ韓国国会議長と会談を行い、ホーチミン市と韓国政府のさらなる協力関係促進について意見交換を行った。
ネン党書記によると、韓国とホーチミン市の関係は経済から文化、社会まで様々な分野で順調に発展しており、COVID-19の世界的な感染拡大状況も、両国は感染防止対策の経験を共有するために多くの交流チャネルを維持してきた。
現在、韓国はホーチミン市にとって3番目に大きな投資パートナーであり、ホーチミン市内には約8万人の韓国人が居住し、約2000社の韓国系企業が事業活動を行っている。
ネン党書記はパク議長に対して、韓国企業にはこれまでにも多くの貢献をしていただいており、今回のパク議長の訪問が韓国の投資家にとって良い宣伝になることを期待している、と述べた。
これに対してパク議長は、ホーチミン市の韓国人コミュニティへの支援継続を希望しているとし、今後は特に情報技術の分野で、ホーチミン市との協力関係を促進したいと述べた。
現在ホーチミン市は、韓国の7つの都市と友好関係を築いている。2017年にはベトナムと韓国の外交関係25周年を記念して、23日間におよぶ世界文化イベントを韓国の都市と共催し、様々な交流活動を行った。
これはホーチミン市が海外の地域と共催した、最大の文化イベントの一つである。
出典:04/11/2020 BAO TUOI TRE
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