台風ラガサは弱まり、ブアロイが接近
ベトナム南部気象台によると、台風9号「ラガサ」が北部に上陸後に熱帯低気圧へと弱まる一方、台風「ブアロイ」が南シナ海に入り台風10号となった。この影響で、今後2日以内にホーチミン市や南部各地で大雨が予想されている。
熱帯収束帯と南西モンスーンが影響
気象台の予測では、9月25日夜から26日にかけて、南中部を通る熱帯収束帯が形成され、台風ブアロイと結びつく見込みだ。これにより南西モンスーンが引き込まれ、中程度から強い活動となる。
南部・ホーチミン市の天気傾向
ホーチミン市と南部では、25日は雲が多く、日中は時折晴れるが、午後から夕方にかけて広い範囲で雷を伴う雨が降る。所によっては中程度から強い雨となる見込み。
27日以降は雨量が増加
9月27日以降は降雨量が増加し、広範囲で中雨、局地的に大雨、非常に強い雨の可能性もある。雷雨に伴う竜巻、落雷、突風への警戒が必要である。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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