ベトナム南中部のカインホア省で、体重約80kg・全長2.65mのワニが住民と当局によって捕獲された。
13日午後3時ごろ、カインホア省ディエンラム村のチョー川で、住民と行政当局が協力してワニを捕獲したと、同村人民委員会の指導者が明らかにした。
捕獲されたワニは陸に引き上げられ、規定に従って処理される予定。種類はまだ特定されていないという。
5日前には住民が襲われる被害も
このワニは、8日朝に発生した人身被害に関係しているとみられている。
この日、若い男性がチョー川に入り、木の枝に引っかかった釣り針を外そうとした際、突然ワニに襲われ、手と脚を噛まれた。
男性は必死に抵抗して岸へ逃れ、住民に助けられて医療施設で応急手当を受けた。現在は容体が安定している。
当局が警戒呼びかけ
事件後、ディエンラム村人民委員会は現場に職員を派遣し、ワニの捕獲作戦を展開。
また、村内のスピーカーを通じて「チョー川周辺および水辺に近づかないように」と住民に警告を発した。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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