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【経済】FPTが表彰、日本支社設立から15年でトップ50に

(C) VNEXPRESS

 ベトナムの大手IT企業であるFPTは、日本での15年間の事業活動が認められ、日本のソフトウェア企業トップ50に入ったとわかった。

 VNダイレクトのデータによると、FPT Software Japanは日本でかなりの規模の社員を抱えるIT企業である。
同社は現在、12ヶ所のオフィスで1500人以上の従業員を抱えており、さらにベトナム側には、日本語の話せる8000人のエンジニアがプロジェクトのサポートを行っている。
FPTはホンダ、SCSK、東芝、パナソニックなど、数十億USD規模の売上の日本の超大手企業の戦略的パートナーにもなっている。.

 FPTジャパンは日本で事業活動をしてきた過去15年間、常に年30%の成長率を維持してきた。日本市場はFPTグループのソフトウェア輸出にとって最も重要な市場であり、海外売上の50%以上を占めている。
FPTジャパンは他のベトナム企業が日本市場に参入する道を拓くと同時に、日本の組織、協会、企業と強力な関係を築いてきた。

 2020年4月、FPTは日本の対外経済開発政策において最も影響力を持つ組織の1つである経団連の会員となり、両国の経済界をつなぐ架け橋として期待されている。
過去15年間のFPTジャパンの貢献を評価し、11月11日にベトナム情報通信省大臣はFPTに対して表彰状を授与した。

 FPTソフトウェア副社長兼FPTジャパン会長のチャン・ダン・ホア氏は、次のように話す。
「15年前にFPTは仕事を探すために日本に足を踏み入れましたが、現在では数千人の雇用を生み出しただけではなく、日本で最大規模の外資系IT企業の1つとして、ベトナムの情報技術産業ブランドを確立しました。

 日本は常に、FPTのグローバル化戦略の重要な市場とみなされてきました。現在、グループはAI、RPA、ブロックチェーンなど、第4次産業革命の最新技術を習得しています。
今後5年間でFPTジャパンは6億USDの売上を達成し、日本のIT企業トップ20に入ることを目指します」

出典:13/11/2020 NGUOI LAO DONG
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作