――中部地方で大雨続く
台風第12号「神風(フェンシェン)」が22日午後の時点で、ベトナム中部ダナン市の東約230kmの海上に位置している。台風は今夜から明朝にかけて本土に上陸する見通しで、中部地方ではすでに激しい雨が降っている。
国家水文気象予報センターによると、台風「神風」(中国が命名した“Fengshen”)はホアンサ群島の北西海域にあり、中心付近の最大風速は時速89〜102km(風力階級10)、最大瞬間風速は階級12に達している。台風は西方向に時速5〜10kmで移動しており、23日未明には西南西に進路を変え、ダナンの東約100kmの地点に接近しながら次第に勢力を弱める見込みである。
海上では北部南シナ海(ホアンサ群島を含む)で風力階級7〜8、中心付近では階級9〜10の強風が吹き、最大で高さ7mの高波が観測されている。クアンチからクアンガイ沿岸部(コンコー島、クーラオチャム島、リーソン島を含む)でも風力6〜9、突風階級11に達し、波高は3〜5mとなる見通しである。
また、クアンチからダナンにかけての沿岸では高潮による水位上昇が0.4〜0.8mに達し、高潮・高波の影響で低地の冠水や海岸侵食、道路の波しぶき被害などが発生するおそれがある。
当局は、同海域および養殖区域におけるすべての船舶が強風や高波、竜巻の影響を受ける可能性が高いとして警戒を呼びかけている。
一方、陸上では台風の外縁部と強まる寒気の影響により、クアンチからダナンにかけての地域では今夜から風が強まり、風力階級6〜7、突風階級8〜9となる見込みである。 さらに、寒気と東風の乱れ、地形の影響が重なり、22日夜から24日にかけてハティンからクアンガイにかけての広い範囲で大雨や雷雨が発生する見通しである。
総雨量はおおむね100〜250mm、局地的には350mmを超える大雨となるおそれがある。特に南クアンチからダナンにかけては、22日夜から23日にかけて400〜600mm、多い所では800mmを超える豪雨が予想されており、3時間に200mmを超える猛烈な雨への警戒が必要である。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
ベトナム進出支援LAI VIEN




















